静かな湖畔のドリル工事(MARTHA IS DEAD・The Town of Light)
- メビウス イエロー
- 2022年3月1日
- 読了時間: 4分
まずこれを。英語ですが The Town of Light にも冒頭に同じようなアナウンスがされます。

過去数々の嫌な精神追い詰め系・スプラッタ系・ホラー系を攻略してきたわたくしがプレイしなくてどうするの?まだまだ若いのに(嘘だよ)卒業しちゃっていいの?な感じのやばいゲームが久々に登場。
本命の「MARTHA IS DEAD」単品と「The Town of Light」セットのバンドル版があり、飲食店では常に炭水化物不要の私はおかず・サラダ単品で十分なのだけどこの場合は
おかず+ごはん
ではなく
おかず+おかず
なので当然バンドル。4500円くらいだったし安いよお買い得。ストアに登場後すっ飛んでDLしたんだけど容量もそんなにないんで Kingdoms of Amalurしている間に完了。
ヨッシャー先に「The Town of Light」やるかー。本編はローカライズしておまの表記あったけどこっちはもう絶対日本語ないよね!とストア見た時の直感があったんだけどやっぱりないわ笑。そんなパターン慣れたわ。
ストアの解説では開発元LKAの2作目のタイトルということ。
【The Town of Light】(※年齢制限、注意事項多々あり)

さて、物語の内容はというと。
〜精神疾患の症状のある16歳の少女、レネーとなって精神病院内を歩くことになる。レネーは自身の過去に対する多くの疑問の答えを探しつつ、長い時を過ごした名署を彷徨い、探索する。レネーを操作して深い情念に満ちた暗い旅路を歩こう。〜
とあります。(公式引用)
こっちの方がルール・オブ・ローズっぽいne!
お。寂れた場所で朽ちかけた児童公園みたいなものが。しかも遊具(画像内で見えてるやつ)遊べる。こういうのイイわ。
けど開始して20分くらいして問題発生。割と重大な。
めっちゃ酔うんですわ!
これはかつてバイオハザード7をプレイした時と同じ。あれもスプラッタ最盛期の有名映画(そのまんまだけど)を彷彿とさせる、つかみはOKの雰囲気良いゲームだったけど、とにかく一人称なので酔いまくり耐えられなくなり結局プレイ断念した苦い記憶。激ムヅとか動作カクカクとかなら全然良いんだけど酔うのだけはもうだめ、その日一日潰れちゃうくらいダメージあるもんne!
てな訳で発売後しばらく放置後酔い止め薬用意して再トライ。けどいざ再開となるとちょっと怖い。あの乗り物酔いがずっと続く系具合の悪さはなんとも言えない…。
じゃあ。どうせ酔うならお話が関係あるわけじゃないみたいなので本命の「MARTHA IS DEAD」やってみるかなあとプレイ開始。
【MARTHA IS DEAD】(※年齢制限、注意事項多々あり)

今回このゲームタイトルに注目したのはイタリア産というものもある。
イタリアといえばイタリアンホラーというくらい恐怖映画の名産地。過去どんだけゴア描写で被害者は大概美女な名作を生み出してきたか知れない。世界中のホラー映画好きが崇拝するダリオ・アルジェントやルチオ・フルチなどもう名前書いてるだけで地獄の門で喜びの毒牙だよね!絶対。
だから。ちょヤッペーと事前に噂されていたホラーゲームに間違いはないはず。
なんてワクワクしながら始めてみたんだけど最新作だからか(CSでは?)Townと違って画質のクオリティはとても良い。ミディアムもキレイだったけどそれにも劣らないyo。もちろんTownは懐かしい探索ホラー系で味があり好き。あんまりリアルでキレイだと帰って不気味さが薄れるというか。そういうのはあるような気がする。
こちらのストーリーはストアにわかりやすくみっちり書いてあるから省略させていただきますが双子の少女ってホラー要素の基礎設定かいなというくらい多いな。多すぎ。
まだ序盤ほんと序盤だけど特徴的なことを言えば、雰囲気・つかみは上々、咄嗟にわかりにくい操作はやや困惑(多分カスタマイズはできるのだろうけど)、そして一番驚愕したのは。
コントローラーの振動激しすぎ!
もうこれ犯罪じゃないかというくらいガガガガガゴゴゴゴドドドッド揺れる。その音に驚いて遠くにいた愛犬が「大丈夫っすかボス!(←体重2キロのチワワ)」とすっ飛んでくるくらい。
あーそういやミディアムもなんか振動キツかったな…。真夜中うっかり床に直置きしてて勝手に脅かしポイントに来てしまったら管理人室から苦情がきそうだわ。もうね。嫌いじゃない。
あと、映画でもゲームでも生産国のヴォイスで堪能するのが一番良いと思う。英語字幕もしくは日本語字幕が用意されている場合は、だけど。
自分の場合イタリア語とかフランス語とかスペイン語とか中国語とかあいさつくらいで全然わからない。それでも今までの経験からいうとその国の人が作ったものだから当然その国の言語表現が一番しっくりくるし耳障り良いってのはわかる。
このゲームの場合はぜひイタリア語で進めたい。
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