想像を絶するでんでんむしむし
- メビウス イエロー
- 2022年2月20日
- 読了時間: 2分
パトリシア・ハイスミスの「かたつむり」を読んだ。最初の感想は「わ」だった。人は得体の知れない巨大なものに出会うと「わ」と驚きそれから声にならない声をあげ腰を抜かすか逃げ惑うに違いない。ちょっとこの「わ」てのは筒井康隆の短編に出てくる主人公の発する驚嘆に似ている気もするne!

← 上記の短編が入っている。
先日懐かしいでしょ、と彼女がくれたんだけど「幻想と怪奇」は確かに成長と共に何度も読み返し共に過ごしてきたシリーズに違いない。
…はずなんだけど、いくつか全然覚えてない話もある。例えばこのかたつむりとか。そして装丁や雰囲気もなんか違う。いやそれは初版でなければ変わることはあるだろうけども
なんかおかしいなと思って調べてみたら自分が子供の頃にこうふんして読んでいた(けど子供時代には難解で内容があまり理解できなくただ文字読むだけ)シリーズはハヤカワではなくて創元推理文庫の「怪奇小説傑作選」の方だったわ!
解決してめでたしめでたし。
もう国内海外問わず過去の探偵・幻想・怪奇・オカルト・ホラー・異色系短編はかなり読み耽っていた気でいるけどこういう経験をするたびに陽水じゃないけど♪人生が〜二度あれば〜と思うのであった。つくづく。時間が足らないne!でも人生が二度あればそれは母親にあげたい。
そしてどうでもいいことだけど。
↓変換して候補の最初にこれ出てきたけど。…カタツムリ…クリーム?え。なに。ド◯ホルンリ◯クルとかそういうの?

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